『ドクターX ~外科医・大門未知子~スペシャル』HPより
米倉涼子主演の人気ドラマ『ドクターX』シリーズのスペシャル版がクランクインし、現在順調に撮影がすすんでいる。米倉は出演を決意した理由について「やっぱり私には大門未知子が必要なのかな」と語っているが、これまで続編制作に難色を示していただけに、その翻意に首を傾げる関係者も少なくない。いったい米倉に何があったのか。
「まだ情報解禁になっていませんが、実は米倉と敵対する黒幕の大物にビートたけしが起用されることになりました。マンネリ化した作品を再開するにあたり、米倉を口説くにはどうしても目玉が必要でした。米倉もたけし起用には驚いたようで、あっさりドラマ再開にOKを出しました。しかも10月クールのシリーズ続編も内定したようです」(テレビ朝日関係者)
米倉のプライドをくすぐるには、たけしという存在は大きかったようだ。
もっとも米倉としても『ドクターX』にすがりつかなければならない事情があった。
「弁護士を通して話し合いは続いていますが、離婚交渉は難航しています。また事務所の後輩の高部あいの薬物騒動で初の時代劇となる『大奥』もいまだ放送の目処がたっていません。沢尻版の『大奥』が先に放送されたことで焦りもあるよう。もはや『ドクターX』の続編をためらっている余裕などなく、オファーは渡りに船だったのが実情。気心の知れたスタッフとの再会もあり、初日から和気あいあいとしたムードで撮影はスタート。米倉も身体を絞ってきたようで、お馴染みの白衣にミニのタイトといういでたちで自慢の美脚を披露していました」(事務所関係者)
「私失敗しないので」がドラマの決め台詞だが、米倉自身も失敗できないところまで追い込まれているようだ。