サイゾーpremium  > ニュース  > 社会  > 映画『天王寺おばあちゃんゾウ春子最後の夏』が密かな反響

 11月21日から大阪・梅田にあるシネ・リーブル梅田で公開されたドキュメンタリー映画『天王寺おばあちゃんゾウ春子最後の夏』が、ひそかに反響を呼んでいる。

 同作は、14年7月に約66歳で亡くなったアジアゾウ・春子晩年の日々を撮影したドキュメンタリー。テレビ大阪が13年から春子の密着取材を開始し、同年9月に「天王寺おばあちゃんゾウ春子の夏日記」を、続いて14年に春子の最期を記録した「天王寺おばあちゃんゾウ春子最後の夏」を放送した。    

 これが大反響を呼び、さらに「第52回ギャラクシー賞 奨励賞」「第56回 科学技術映像賞 自然・くらし部門 優秀賞」「第12回 世界自然・野生生物映像祭 日本野生生物賞」「第59回 関西写真記者協会 報道展テレビ・ニュース映画の部 企画部門 金賞」などを受賞した。

 こうした影響から映画化に踏み切り、大阪では上映期間を延長するほどになっている。

 また、12月12日(土)から東京・池袋にあるシネ・リーブル池袋でも公開された。公開初日には、本作の監督を務めたテレビ大阪報道部人見剛史氏と、タレントの葉加瀬マイによるトークイベントも開催。

 葉加瀬の「こんなたくさんの象さんをみたことがない!」を、場を賑わせ発言に対して、人見氏も「東京にも井の頭公園には日本最高齢の象、花子さんがいるし、そのほか上野にもいます。日本全国にたくさんの象がいて、みな海外から来てそれぞれのストーリーを持っている。そうした背景にある物語を見てほしい」と訴えた。

 毎年、多くのドキュメンタリー作品が撮影される中で、これほどまでに反響を得る作品もなかなかない。すべてのドキュメンタリー製作者が目指すほどの良作を、その目で目撃してほしい。

『天王寺おばあちゃんゾウ春子最後の夏』
エグゼクティブ・プロデューサー/綱沢啓芳
監督/人見剛史
ナレーター/鈴木理加(テレビ大阪アナウンサー)
配給・宣伝/テンダープロ
製作/テレビ大阪

公開:2015年11月21日(土)からシネ・リーブル梅田(デイ公開)、12月12日(土)からシネ・リーブル池袋(デイ公開)ほか全国順次ロードショー
公式URL:http://www.tv-osaka.co.jp/movie/haruko/


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