『敗者の報道』(TAC出版)
V6が出演し、1997年から2008年まで放送されていた人気バラエティ番組『学校へ行こう!』(TBS系)が、11月3日に一夜限りで復活、平均視聴率17.8%の高視聴率をマークした。
7年ぶりの放送に、視聴者からも「ええ番組やこれは」「感動した」と絶賛の嵐だった。
放送後にはレギュラー化を望む声も多数寄せられたというが、それをチャンスとばかりに「復権」を画策していたのが、MCのみのもんただという。
かつてはレギュラー番組を何本も持ち、『学校へ行こう!』放送当時には引く手あまただったみのですが、現在のレギュラーは、『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)とラジオのみ。
「テレビ局へコネ入社させた息子が窃盗容疑で逮捕されたり、女子アナのヒップを触っているかのような映像が生放送で流れたことのダメージが大きすぎた。そこでみのは、TBSに4月からの番組レギュラー化を猛烈に売り込んだようです」(芸能記者)
みのがそこまで必死になっていたのには理由があるという。テレビ関係者がこう語る。
「じつは、頼みの綱の『秘密のケンミンSHOW』降板の話が浮上しているんです。その情報を耳にしたみのは、かなり焦っているようです。しかし、TBSサイドがV6との調整に失敗して、『学校へ行こう!』は『年末特番』で収まってしまい、かなりガックリきているとか」
来年にはみのの姿はテレビから完全に消えるかもしれない。