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インタビュー
『また、つまらぬ物を作ってしまった』ってなんだ!?

【片桐仁&乙幡啓子】妄想の迷宮に誘う大人版『できるかな』で異色コンビが流れ着いた奇跡のラスト

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――粘土作家としても活躍するラーメンズ片桐仁が妄想工作家・乙幡啓子とタッグを組んで仕掛ける「今まで見たことない工作番組」とは?

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(写真/永峰拓也)

 片桐仁といえば、“ラーメンズのモジャモジャのほう”としてお馴染みだ。一方で粘土作家としても活躍していることは、ファンの間ではよく知られている。そんな片桐仁が、妄想工作家・乙幡啓子とタッグを組んで送る異色の工作番組『また、つまらぬ物を作ってしまった』がDVD化された。本人いわく、大人版の『できるかな』。いったいどんないきさつで、企画が持ち上がったのだろうか?

片桐「粘土作品を作る番組をやりたいという気持ちはずっとあって、知人の放送作家と話をしていました。ただ、ひとりじゃ動きがない……ってことになって、一緒にできる人を探してたら、乙幡さんの名前が挙がったんです」

 妄想工作家・乙幡啓子。ニュースサイト「デイリーポータルZ」などでライター業をしながら、独自に発表していたアート雑貨が話題となり、現在は雑貨企画・制作プロジェクト「妄想工作所」の活動にも力を入れている。

乙幡「片桐さんがそんなにしっかりした考えで、この番組の企画を立ち上げたことを今初めて知りました。私は行きつけの飲み屋の常連が番組のプロデューサーの知り合いだったので、“飲み”の縁で声がかかっただけだと思ってた」

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