サイゾーpremium  > インタビュー  > 【百萌子】──ケータイ小説の世界観を地で生きる義足のギャルアスリート
インタビュー
化粧してオシャレしてイケてる義足で生きていく

【百萌子】ケータイ小説の世界を地で行く、パラリンピックを目指す義足ギャル

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高校中退、キャバクラ勤務、読者モデル、欝に睡眠薬依存……そして右脚を失ったギャルの物語──。

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(写真/若原瑞昌(D-CORD))

 赤く染めた髪、派手なメイクとネイル。いかにもな”ギャル”ファッションに身を包んだ、彼女の名前は百萌子。スカウトされギャル雑誌の読者モデルとしてキャリアをスタートさせるも、仕事のプレッシャーによる拒食症、ストーカー被害などさまざまな試練が彼女を待ち受ける。その果てには、交通事故で全身数十カ所の骨折のみならず、右脚を失う不幸に見舞われた。だが、親友と母親の助けを得て這い上がり、車椅子バスケと車椅子陸上の選手として、その才能を開花させていく──そんな半生を綴った自伝を11月に上梓した。

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