――「エロ」をテーマにした特集が増えると共に、ここ数年突如話題を集め始めたのが、女性誌に掲載される人気女優・タレントたちのヌードグラビアだ。男性誌では見ることができないそのあらわな姿に、掲載号では男性読者も増えるという。果たして、女性誌のヌードグラビアは本当にエロいのか? “プロ”たちに品評してもらい、そのBEST10を紹介していこう。
【プロによる品評座談会はコチラ】
「an・an」(マガジンハウス)2012年8月22日号
【1位】
■“事後”感も見せるハメ撮り風グラビア
小嶋陽菜(AKB48)
過去の「女のカラダ特集」(「an・an」2010年5月11日号)での下着ヌードも好評だったこじはるが再度登板。メイン特集「感じあう、SEX」にふさわしい誘っているかのような視線でのハメ撮り風グラビアは、10ページという大ボリューム。女性誌ヌードにありがちな無味乾燥なスタジオではなく、ホテルの一室らしきベッドでの撮影なのが、作中の空気感を濃密なものにしている。特に最後の首もとに汗がしっとり浮いているショットの”事後”感がいやらしい。
「GLAMOROUS」(講談社)2010年7月号(※2013年8月号をもって休刊)
【2位】
■曇天に砂まみれで露になった乳が完璧
後藤真希
自らの家庭環境を中心としたヘビーな過去の告白と共に掲載されたグラビア、その名も「REBORN」は、乳首こそ見せないもののアイドルを卒業した女の迫力あるボディを見せつけるもの。特にその豊かなバストと重厚な下半身は男たちを驚かせた。ロケ地は黒い砂と岩場で、写真もモノクロ中心だけに裸身の迫力がより伝わってくる。さらに砂まみれの汚れた裸体に重なる、本人直筆の「華詞」とつけられた詩が相乗効果でインパクト大。
「an・an」(マガジンハウス)2011年2月16日号
【3位】
■パンツが食い込んだお尻が”実用的”すぎる
優木まおみ
「エロかしこい」グラビアアイドルとして認知されていた彼女、「an・an」ダイエット特集に「目指せ! マシュマロ・カーヴィボディ」の代表として表紙&グラビアに登場。男好きする表情と、細身な中に柔らかさのある肢体は、確かに男女ともに羨むボディ。テキスト部分では彼女のトレーニング&シェイプアップ法が語られている。胸は手ブラなどで隠されているが、良い具合に食い込んだお尻が見事なバックショットは必見。