(写真/カワバタヨシカズ)
日本代表の不振
どうしてこうも盛り上がらないのか――。JFA関係者が頭を抱えるが、それもそのはず。日本人選手が華々しく海外リーグへ渡っているが、その急先鋒たる本田圭佑・香川真司は試合にほとんど出られず干され状態。一部選手が国内最後の親善試合だったキプロス戦後、六本木に繰り出し酒盛りをしていた現場も目撃されているが、本当に大丈夫なのか? 日本!
『W杯』
1990年代以降、サッカー人気の高まりとともに注目度も高くなってきたW杯。数々の選手が海外リーグで活躍する中で、予選突破や優勝まで期待されるほどになったが……。
FIFAワールドカップ2014ブラジル大会の開催を目前に控えた5月末、各地でW杯の優勝祈念イベントが開催。ここぞとばかりに、元代表選手や解説者などが活躍するが、旅人こと、元日本代表の中田英寿氏も例外ではない。
中田氏は5月31日、京都府・下鴨神社で行われた「中田英寿氏に託す ~式年遷宮奉祝事業 蹴鞠でW杯必勝祈願~」に登壇。平安貴族の鞠装束姿で、蹴鞠を鑑賞した。ただ、来場したファンからは、失望の声が上がっていたようだ。
「中田氏は、せっかく衣装まで着てキメていたのに、蹴鞠には参加しなかったんですよ。子どもたちから『中田さん蹴って〜』の声も上がりましたが、『神事に参加するのはおこがましい』として丁寧にお断り。会場は残念な雰囲気になっていました」(現場のファン)