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第1特集
ゴーストライター起用は正義か悪か!?【3】

ゴーストライターの存在は世界共通!継続は力なり?陽の目を見た猛者たち

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――ゴーストライターは、決して「報われない職種」ではない。下積みを経て、表舞台にまで駆け上がった、海外の音楽業界におけるゴーストライター事情を追ってみたい。

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現在プロデューサー、アーティストとして活躍するファレル・ウィリアムスも下積み時代に数多くのゴースト経験をしたに違いない。

 こちらの記事では、音楽業界におけるゴーストライターの存在に現代日本の特有性を見てきたが、海外に目を向けても、ゴーストライターはいたるところに存在する。例えば、アメリカのヒップホップを例に挙げると、現在はディディという名前で活動しているトップ・プロデューサーのショーン・コムズが、自分がラップをする際にはゴーストライターを起用していると認めている。

「ニュージャック・スウィングやマイケル・ジャクソンのプロデュースで一世を風靡したプロデューサー、テディ・ライリーの弟子に、いまをときめくファレル・ウィリアムス(とチャド・ヒューゴ=ザ・ネプチューンズ)や、宇多田ヒカルを手がけたことでも有名なプロデューサー、ティンバランドなどがいますが、テディ・ライリーとクレジットされているトラックの中には彼らが手がけた作品もあるというのは有名な話です。

 有能なクリエイターほど、優秀なスタッフを抱えているものですし、その(弟子を見いだす)目利きもプロデューサーの才能だといえるかもしれません。ファレルもティンバランドもそれを足掛かりに第一線に躍り出たわけで、ゴーストライターがトップ・プロデューサー、またはアーティストの養育制度として機能している側面もあると思います」(音楽ライターA氏)

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