――AVメーカーMAXINGが誇る人気女優たちが、混迷する日本社会を独自の目線で斬る本連載。今回は、8頭身美女の水沢ののちゃんに、消費税の増税について、実施直前の3月中旬に話を聞いてきました。
【今月の提言】
「お金にもSEXにも質素にドライに生きるべきです!」【今月のトピック】
消費税増税
12年8月、当時の野田内閣において社会保障・税一体改革関連法案が成立し、消費税が5%から増税されることが決定。13年10月、その後成立した安倍内閣によって、14年4月よりその税率を8%とすることが閣議決定された。ちなみに、15年10月からは10%とされる予定。
――そもそも、消費税が8%に上がるのはいつだか知ってますか?
水沢のの(以下、水) えーと、確か4月か5月ですよね。ショップでDVDの発売イベントをやっているときに、メーカーさんと店長さんがよく大人の会話をしてます(笑)。
──自分の生活への影響は?
水 わたしがお金を使うのって、洋服くらいなんです。服屋の店員さんとも消費税の話をしたんですけど、「いつもまとめ買いだから、そもそも値段のこととかあんまり気にしてないよね」って言われました。
──マイケル・ジャクソンみたいな買い方ですね!
水 でもブランド品に興味はないので、そんなに高価なものは買ってないですよ。わたし、食にも興味がないほうなので、ご飯を減らしてオシャレに回してみたり、今月はアクセサリーを買ってしまったから服を少し減らそうとか、頭の中でちゃんと考えるんです。
──素晴らしい!日本もそうやってバランスを考えてやってきていれば、増税しなくて済んだかもしれないのに。ちなみに、そもそもなぜ増税することになったか知ってますか?
水 よくわかってないです。政治家を目指しているような男友達が上から目線でいろいろ教えてくれるんですけど、わたしが聞く耳を持っていない。内心うざいなと思って聞き流してます(笑)。
──まあ簡単にいうと、いま日本は高齢化などの問題で国の支出が収入よりも圧倒的に多くなっちゃって、毎年毎年、国債という借金に頼っている状況なんですね。
水 あ、国の借金がすごいっていうのは、小学校から社会の授業でいわれてた記憶があるのでわかります。