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第1特集
NAVERまとめは合法か?【2】

親会社が起こしたトラブルの数々!楽して儲けて何が悪い! 韓国・NAVERの危うい"パクリ"体質

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――こちらの記事では、LINEが仕掛ける「NAVERまとめ」の正統性について検証してきたが、そもそも、このサービスには、親会社である韓国・NAVERの“パクリ体質”が関係しているのではないだろうか──。親会社が韓国国内で起こしたトラブル事例を追っていこう。

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韓国・NAVERが仕掛けた「wingspoon」。まさしく、韓国版「食べログ」のようなもの。

「NAVERまとめ」を運営するLINE株式会社。その親会社である韓国・NAVERは、昨年後半から韓国国内で激しい批判にさらされている。下請け企業に対する納品単価の引き下げなど、さまざまなトラブルが明るみになり、中小企業や韓国公正取引委員会から激しく追及・調査を受けた。同時に、広告主との間にもトラブルが山積している。検索サイト「NAVER」への出稿内容や方法はNAVER側が一方的に決めるが、第三者とのトラブル、広告主の損害については、NAVERに対して訴訟できないという、不公平な契約条件が問題視されていたのだ。こちらも4月に、公正取引委員会から是正措置を出されている。

 また、NAVERが過去に起こしたトラブルの中には、著作権侵害にかかわるものもある。韓国メディア「Asia today」によると、映画コラムニストであるイ・ギョンギ氏が、NAVERへ著作権侵害を訴え、現在係争中だという。イ氏は、韓国で70冊以上の著作を世に出した人気の映画コラムニスト。そんな彼が、10年11月、評論家としての成果をまとめた大著である『世界映画大百科事典』を、検索サイト「NAVER」内のサービス「知識百科」に提供することになった。その契約額は、約550万円。しかし、実はこの時、仲介に入った出版社とNAVERの間で金銭のやりとりが行われただけで、イ氏の懐には著作料が一銭も入らなかったのだ。

 当初、この著書の公開期間は11年12月31日までの契約。その後は、相互に異議がない限り、1年間ずつの自動契約更新とされていた。そこでイ氏は、延長契約を行うことで著作物使用料を支払ってもらおうと考えた。ところが、NAVER側は「初めに著作料はすべて払った」と主張し、延長料などの支払いには一切応じなかったのだ。

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