――日本時間2月7日のチーム男子ショートプログラムからスタートした、ソチ五輪のフィギュアスケート。本誌発売日の18日以降に残すはアイスダンス(フリーダンス)と女子シングルショートプログラム&フリースケーティングのみだが、遅ればせながら今大会に出場している日本代表選手たちを、ここではあらためてチェックしてみよう。
【1】生年月日【2】出身地【3】所属【4】身長【5】五輪出場実績【6】コーチ【7】トレーニング地【8】スポンサー
男子シングル
男子スケート人気を引っ張るアニキ
高橋大輔(たかはし・だいすけ)
【1】1986年3月16日【2】岡山県倉敷市【3】関西大学大学院【4】165センチ【5】06年トリノ、10年バンクーバー【6】長光歌子、本田武史、ニコライ・モロゾフ【7】大阪【8】アサヒビール、木下工務店、プーマジャパン
男子スケートの代名詞であり、顔といえる存在。今季は成績が伸びず、本人も五輪落選を覚悟していたが、功績を買われて代表入り。大学入学後は長光コーチ宅に同居しており、インテリア好きのオシャレさんらしい。腰の細さが胸を打つ王子系
羽生結弦(はにゅう・ゆづる)
【1】1994年12月7日【2】宮城県仙台市【3】全日空【4】171センチ【5】初出場【6】ブライアン・オーサー、トレイシー・ウィルソン【7】カナダ・トロント【8】全日空通信制で早稲田大学人間科学部に籍を置く19歳。髪の毛は15歳まで母に切ってもらっていた。幼少期に赤色が好きだったために広島カープが好きになり、現在も応援している。理想にしているアスリート像はゴルフの石川遼だそう。
這い上がってきた“考える人”
町田 樹(まちだ・たつき)
【1】1990年3月9日【2】神奈川県川崎市【3】関西大学【4】161センチ【5】初出場【6】大西勝敬【7】大阪【8】なしヘーゲルを愛読する「氷上の哲学者」であり、「純粋芸術」としてフィギュアスケートを追求し、自身のスケーティングを「プロダクト(作品)」と呼ぶ、異色のスケーター。大学に昨年復学、ここでも芸術と哲学を学んでいるという。好きな女性タレントは、松雪泰子。