サイゾーpremium  > ニュース  > 芸能  > 現場ではとっくに失格!? 五輪キャスターに野心を抱くあのジャニタレ

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『国分太一のしゃべれどもしゃべれども』(角川メディアハウス) 平家派のときが一番いきいきしてない?

 9月に2020年の東京五輪開催が決定し、五輪開催時には売れっ子芸能人は五輪絡みの仕事で忙しくなりそうだが、テレビ各局の”利権”をたっぷりと狙っているのが、多くの人気男性グループを抱えるジャニーズ事務所だという。

「各局の五輪キャスターを中心に、五輪絡みのイベントなどに所属タレントを大量に投入することになるだろう。12年のロンドン五輪では在京民放キー局5局のうち、日本テレビで嵐の櫻井 翔がメインキャスターを務め、嵐の曲が五輪中継のテーマソングとして起用された。TBSではSMAPの中居正広がメインキャスターを務め、こちらもSMAPの楽曲が五輪中継のテーマソングとして起用されている。フジテレビはTOKIOの国分太一がキャスターに起用され、20年には全局制覇を狙っていると思われる」(大手広告代理店関係者)

 ジャニーズ所属タレントの中でも、五輪の開催地が決定した9月8日早朝、国分は五輪開催地決定を生中継した「すぽると! オールナイト」(フジテレビ系)でメインキャスターを務め、その終了直後に同局で会見。7年後について、「ここから僕のキャスターへの道も始まる。最高のプレゼンだったよ、と言われるように売り込んでいきたい。『おもてなし』が大事だから、明日から接待というロビー活動をしますよ」と意気込み、早くもキャスターに名乗りを上げたが、同局のスポーツ番組「土曜すぽると!」でキャスターを務めている現時点ですでに五輪キャスター失格の烙印を押されてしまっているというのだ。

「ちょくちょく現場に取材に出かけてリポートしているが、ハッキリ言って、自分の足で取材したことなんかない。たとえば、プロ野球の現場で普通ならば自分から選手に声をかけてコメントをとるが、国分は居場所がなさそうにうろうろしているだけで、選手に声をかけるのは番組のスタッフ。スタッフが『おもてなし』ならぬ『おぜんだて』をして国分がちゃんと取材をしているかのようなVTRを撮影する。19日のパ・リーグ、クライマックスシリーズの楽天―ロッテ戦にも日帰りで出かけたそうだが、取材態度はいつもと変わらず、野球記者たちから『アイツ、何しに来てるんだ?』と冷たい目で見られていたという。キャスターとしてはいくらでも代わりがいるレベルだけに、世紀のビッグイベントでわざわざ起用するとは思えない」(民放のスポーツ番組担当者)

 どうやら、今の”実力”でキャスターに選ばれたとしたら、その理由は事務所の力以外にはあり得ないようだ。

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