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キングオブコメディ・高橋健一とアイドルライター・小明の「卑屈の国の格言録」第16回

「終わり良ければすべて良し」と「死ねば良し」の違い

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どんなに立派なお言葉も、決して素直に受け取らない卑屈家が2人。そのこじれた思考に、偉人たちの格言を浴びせてみると……?

今月の格言

終わり良ければすべて良し

ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)
1564年、イングランド生まれ。演劇史を代表する劇作家。「終わり良ければすべて良し」は1603年ころに書かれたとされる戯曲のタイトルである。1616年没。

 今回は「終わり良ければすべて良し」。シェイクスピアの劇のタイトルですよ!

 これ、シェイクスピアの言葉なの? 今まで、勝手に、それっぽいから寅さんの言葉だと思ってたよ。ところで、何をもって「終わり」とするんでしょうね?

 死でしょ。

 えー! だとしたら、例えば小明ちゃんが、このままうだつが上がらないまま、先細っていって、34歳くらいで死んだ場合……。

 いやいや! いやいやいや!!

 いやいやじゃなく、例えだから。このままうだつも上がらず死んで、でも、小明ちゃんのその肢体が100年後に評価されて、小明ちゃんのテレホンカードが高値で流通したとするよ? そうしたらすべて良し? イヤじゃない?

 でも「すごい幸せな時に死んだら勝ち」っていうイメージがありますよ。勝ち逃げみたいな。

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