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お騒がせ男の”最初で最後の懺悔録”──高須基仁 の「全摘」 No.15

売り上げ不振の女性誌「DRESS」 山本編集長は米倉涼子の使い方を間違えている!

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──年齢不詳、職業不明、痛風持ち……老獪タカスが、自らの五臓六腑をすする気合で過激に告白&提言

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私が、最も「DRESS」の表紙に似合うと思うのが、この女性。新橋のSL広場に掲げられている女子競輪の巨大ポスター「顔より太もも。」の田中麻衣美選手だ。米倉の陶器的な太ももより、筋肉でぬめぬめとしていい。

 見城徹(幻冬舎社長)、秋元康、松浦勝人(エイベックス・グループ・ホールディングス社長)、藤田晋(サイバーエージェント社長)が経営に参画し、「美ST」(光文社)の元編集長・山本由樹が編集長を務める女性誌「DRESS」(ギフト)が苦戦している。何事も初動速度が大事だが、紀伊國屋書店のデータによれば、創刊号の消化率は38・5%。2号目も21・1%(5月31日現在)だという。惨憺たる状況だ。心配なのは、1年間表紙モデルを務める米倉涼子である。売れ行き不振の責任を押し付けられるのではないか。

 米倉はドラマ『35歳の高校生』(日本テレビ系)で制服姿を披露しているが、あのはじけ方に比べると、「DRESS」でははじけていない。なぜドラマとタイアップして制服の表紙にしなかったのか疑問だ。

 米倉は妾っぽい雰囲気があり、清濁併せ呑むキャラクターで、好悪から外れたところに魅力がある。主に支持しているのは、ヤンキー、地下格闘技ファン、そして関東連合だ。市川海老蔵がぶん殴られたのは、米倉を陵辱したから。米倉は海老蔵の結婚に「『おめでとう』とメールした」とコメントしていたが、その虚実ないまぜのハチャメチャさがいい。

 しかし、この「DRESS」は、米倉を“セレブ”という扱いで使っている。『マイ・フェア・レディ』『愛と青春の旅だち』『ワーキング・ガール』といった、ハリウッド映画にありがちな成り上がり女として使ってるんだろうな。彼女は本来はイケイケなのに、こういうアッパーなイメージによって女の共感を得ようというのは、あまりにステレオタイプ。そもそも世のセレブ志向の女は米倉を認めないし、似合わない。むしろセレブのウラ側にあるものが似合う。「こんなところで使いやがって」と関東連合も怒ってるぞ。

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