サイゾーpremium  > 特集  > タブー  > 赤ちゃんに悪影響も? 浸透中の【ナチュラルな食事法】たち
第1特集
スティーブ・ジョブズも犠牲に? マクロビに潜む落とし穴【2】

ストイックに実践したら体を害する? 浸透中のナチュラルな食事法たち

+お気に入りに追加

――これら3つの食事法は、どれもオーガニックかつヘルシーなものに見える。では、それぞれどう違うのか? 特徴をかいつまんでみた。

1306_macro_02.jpg
(絵/河合 寛)

【食事法1】
提唱者は心筋梗塞で死亡!
■マクロビオティック
[実践者]マドンナ、トム・クルーズ、ニコール・キッドマン、マイケル・ジャクソンなど

物事にはすべて陰・陽があり、そのバランスが取れた「中庸」の状態を保つことで健康でいられる、という考え方に基づいた食事法。玄米や雑穀、全粒粉の小麦製品などを主食とし、野菜や豆類、海草類などを副食とする。ただ、食品は丸ごと摂取するのが望ましいため、野菜は皮も根も調理し、アク抜きもしない。第二次世界大戦前後に桜沢如一が考案したといわれるが、現在ではさまざまな流派があり、それぞれの主張で食い違う点もあり。ちなみに、桜沢は1966年に心筋梗塞で他界し、弟子の久司道夫は04年に結腸がんを発症した。

[避けられる食べ物]肉類、魚、卵、乳製品、精白穀物、砂糖、コーヒー、紅茶、緑茶、食品添加物、化学調味料など



ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年11月号

サヨクおじさんが物申す 腐敗大国ニッポンの最新論点

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ