隣の芝生はやっぱり青い!
00年、当時まだ22歳だった椎名林檎は、「FRIDAY」(講談社)にて初の熱愛スクープを撮られる。そのお相手とは不倫関係であったことが発覚し、さらにその数カ月後には別の男性との“略奪”+“デキ”婚で世間をにぎわせた。以降も、噂になる男性は妻帯者ばかり。椎名林檎=他人の男が好き、というイメージはすっかり浸透している。
「SWITCH」2011年10月号、「ニューパートナーシップ」特集での2ショット。対談でも、その信頼度の強さがうかがえる。
「また妻帯者に手を出したのか──」
2012年12月、同月5日に死去した歌舞伎俳優・中村勘三郎の華麗なる恋愛遍歴をまとめた特集が各誌をにぎわせていた最中、特に注目を集めたのは、「週刊新潮」(新潮社)が報じた、勘三郎と歌手・椎名林檎との過去の“手つなぎデート”写真【1】だった。その椎名には、同記事が掲載されるわずか1カ月半前の10月末にも、熱愛疑惑が持ち上がっている。この時のお相手は、俳優・森山未來。彼が主演を務めていた舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の打ち上げの場で、本来いるはずのない椎名が森山と仲睦まじい姿を見せていたと「女性自身」(光文社)が報じたものだ。
しかし、実はこの時、彼女にはまったく別の“本命”がいたという──。
音楽関係者が話す。
「実は、椎名さんの現在の彼氏は、自身がボーカルを務めていたバンド『東京事変』のミュージックビデオ(MV)を手がけていた映像ディレクターさんなんです。付き合い始めたのは半年ほど前からのようなので、森山さんとの報道が出た時には、すでに男女の関係だったのではないでしょうか」
その映像ディレクターとは、07年に公開されたユニクロのCM『UNIQLOCK』で「カンヌ国際広告祭」「ONE SHOW」「米クリオ賞」という世界3大広告祭のグランプリを総ナメにした、児玉裕一氏。東京事変のほか、PerfumeやサカナクションなどのMVも手がけ、今、映像業界で最も注目される作家のひとりである。