サイゾーpremium  > 特集  > 本・マンガ  > 【姫井由美子】が主張「日本社会は男性に甘すぎる」
第1特集
政治家の愛憎スキャンダル 告発する側・される側の主張【2】

姫井由美子の主張「女性政治家は、恋愛スキャンダルで騒がれたら最後。日本社会は男性に甘すぎる」

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『姫の告白』(双葉社)

――2007年に出版した先生の初著『姫の告白』【5】は、そのタイミングとタイトルが相まって大きな反響を呼びました。

姫井 確かに、タイトルや「緊急出版!」などと書かれた帯はセンセーショナルだったと思います。でも、内容はご覧になっていただければわかる通り、参議院選挙に出馬することになった経緯から、当選を果たすまでの軌跡を中心に綴ったもので、決して何かについて暴露したり反論したりしているわけではないんですよ。

――不倫騒動についても、「今回噂になった方に出会い惹かれたことは、後悔していません……」(本文ママ)と書かれるに留まっていましたもんね。

姫井 そもそも、「週刊文春」(文藝春秋)で不倫スキャンダルが報じられた直後の出版だったため、帯の通り“緊急出版”と思われがちですが、実はそれ以前から自叙伝として書き進めていたものなんです。そんな時にあのようなまったく身に覚えのない醜聞が報じられて、出版社の方には「事実でないことを本の中できちんと説明しましょう」ともご提案いただいたんですが、私と不倫関係にあり、さらに飲食店開業に当たって騙されたと主張されている方に裁判を起こされた場合、こちらが先だって話してしまうと不利に働くかもしれないと考え、あまり言及しないことにしたんです。ただ、出版社の「販売促進のためにセンセーショナルなタイトルにしたい」という意向があり、私自身も「それで手に取って読んでくださる方が少しでも増えて、私について知っていただけるなら」と思い、『姫の告白』と銘打ったわけなんですが……正直、その認識は甘かったですね(笑)。中を読まずにタイトルの印象だけで「こんな本出して」と思われた方々が、地元・岡山県の支援者の中にも結構いらっしゃって、かなりのお叱りを受けました。

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