──自己啓発本といえばコレ! という超定番、古典の名著を『青春くん』(小学館)のとがしやすたかが4コママンガでサクっと紹介。これで気になる内容がまるわかり!?
■己の思いが清ければ万事OK!
『「原因」と「結果」の法則』
ジェームズ・アレン
(坂本貢一・訳/サンマーク出版/1260円)
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1902年刊行。世界で今なお売れ続け、聖書に次ぐロングセラーともいわれ、デール・カーネギーなどの自己啓発本作家にも影響を及ぼした一冊。著者の主張を簡単にいうと「自らの思いが人生におけるすべての出来事と環境を形作る」ということ。アレンによれば、清く正しい思いを抱いている人間には良い結果が、誤った悪しき思いを抱いている人間には悪い結果が出るのである。まあ、そうだったらいいなと思うけど、現実はそんなに甘くないよね、なんていうツッコミが口に出るのは誤った、悪しき思いを抱いている証拠です!