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東日本大震災発生直後、「略奪などの起こらない日本人のモラルの高さに世界が感心」みたいに言われていたが、その後の報道によれば避難住民の留守宅に少なからず空き巣が入っているらしい。だいたいは被災地の外から"出稼ぎ"に来た連中のようだが、そういう輩にこそ天罰(by石原慎太郎)が下ればいいと思う。
同様に、震災をネタにした詐欺も多発している。募金詐欺や被災者を装っての生活保護費詐取、悪質な便乗商法など枚挙にいとまがない。そんななか、ちょっと異彩を放っていたのが【記事A】だ。災害支援団体の事務局員を装い、通信機器販売会社から無線機などをだまし取ったという事件だが、逮捕されたのはなんと16歳の少年。少年は震災直後の3月中旬、「救援派遣用に無線機を買いたい。代金は国と県からの補助金で後から払う」とFAXで注文。業者側は「トランシーバーなど計100点以上(約800万円相当)を納品した」が、代金の支払いがなかったという。