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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第15回──【ANIMATION編2】

『電波女と青春男』は「何か起こりそうだけど結局何も起こらない『涼宮ハルヒ』」だ!?

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2011年9月号 ANIMATIONクロスレビュー

■シャフトと神聖かまってちゃんの結託

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『電波女と青春男』
監督/新房昭之
原作/入間人間
シリーズ構成/綾奈ゆにこ
制作/シャフト
放映/TBS系にて、毎週木曜25:55~26:25(6月30日終了)
高校生の真は、親の都合で預けられた叔母の家で、宇宙人を自称する従姉妹・エリオと出会う。クラスメイトの女子たちと楽しく過ごせそうだったのに、"電波"な従姉妹(美少女)に振り回されて、真の青春はどうなる!? 主題歌は神聖かまってちゃん+エリオ役の声優による「エリオをかまってちゃん」。

【ライター・有田評】
★★★★★★☆☆☆☆
シャフト的映像センスと世界観が合致
コミュニケーション不全の美少女たちが、心優しくちょっぴりおせっかいな主人公に介入されることで社会性を回復していくという『CLANNAD』直系の作品。そのプロット自体に目新しい物はないが、コントラストの効いた色彩設定とシャフト特有の生活感のない背景描写のおかげで、まるで白昼夢のような浮遊感が画面全体に漂っている。原作の忠実な映像化という点では、及第点ではないだろうか。良くも悪くも、いつものシャフトアニメである。

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