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──サイゾーではおなじみのスカトロ哲学者・三浦俊彦が選ぶエログロ変態本とは? 本当にディープな変態、それは"差異フェチ"にこそあった!!

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スカトロ哲学者こと三浦俊彦教授。

 女子大にて哲学・論理学を講ずる教授であり、芥川賞にノミネートされた作家としての肩書きをも持つ──。しかしながら、なぜかみずからスカトロジストを公言、さらにはおなら、ゲロ、歯グキ等々、ありとあらゆるモノに萌え、興奮し、果ては「トイレ盗撮AV」を哲学的に論じるという「のぞき学」を創設……という意味不明な経歴を持つ謎の変態紳士、三浦俊彦。彼ならば、乱歩とか澁澤とか、サブカル女子が喜びそうなフツーのエログロ変態文学とは一風変わった、真に変態な、真にマニアックな本の数々を紹介してくれるはず!!
 
 というわけで、哲学徒にして究極の変態の徒、三浦俊彦がカキ倒す、いや書き倒す、「真に変態な本」はこれだっ!!

 カナダの心理学者フィリップ・ラシュトン著『人種 進化 行動』【1】によると、「非生殖的な性行動」つまり変態は、黒人、白人、黄人の順に多くなるのだとか。人種によって遺伝的素質の違いがなぜ生じたのか、生物進化論で説明しまくるスリリングな本である。

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