サイゾーpremium  > 特集  > 「やはり太平洋側は動く気配がムンムンして...

――震災後、「詳細な被災地まで予言していた!」と話題になった松原照子氏。これまでほとんど世に知られていなかった彼女は、今回の件を機に、一気に注目を集めたが……実は、その不謹慎な"恩恵"ともいえる注目を浴びたのは、同氏に限らないようで──。

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韮沢氏の著書『宇宙人はなぜ地球に来たのか』

未曾有の大被害をもたらした東日本大震災。周知の通り、さまざまな業界で復興支援、チャリティー活動が始まっている中、スピリチュアル業界の震災へのかかわり方はやや異色だ。地震、原発事故を予知した数多くの"予言"が注目を集めているのである。

 中でも、「陸前高田」など、詳細な場所も含め的中してる! と騒がれたことから、予言者・透視カウンセラーの松原照子女史、そして作曲家・小林亜星の次男であり塾講師の小林朝夫氏、海外の有名予言者・ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース氏らも、「週刊女性」(主婦と生活社)などのメディアに局地的に取り上げられた。(彼らの予言の詳細と今後の警鐘は【3】参照)。

 さらに、時間や方位などの順を表す際に用いられる「干支」の概念や、星占いなどに代表される、「占星術」の観点からも、意味深な兆候があったと指摘されていたという。たとえば、今年の干支、辛卯(かのとのうさぎ)は天変地異の異常や予期せぬ出来事が起きやすい年であるという説がある。これを分析し、SBIホールディングスCEO・北尾吉孝氏が、公式ブログ「北尾吉孝日記」の1月4日のエントリー「年頭所感」にて、こんな発言を残している。

「過去の辛卯の年をみると、自然災害など天変地異の異常や予期せぬ出来事が起き易い。特に地震である。地下に蓄えられたエネルギーが地上に向かって動き出す」

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