今となってはバカバカしくても、当時は案外真剣でした。今バカにしてても、案外将来実現しちゃうかも!?
当時は激マジ系
13世紀、フランスの建築家がスケッチ
永遠に回り続け……ない?
■オヌクールの永久機関
13世紀のフランスの建築家、ヴィラール・ド・オヌクールの描いた永久機関。永久機関の図としては史上最古のものとされる。右回転させると車輪右側のハンマー先端部の軸心からの距離が左側のものと比べて長くなるため、いつまでも回り続けるはず……というものだが、もちろん実際には止まってしまう。類似のものは、その後も永久機関の"定番"として多数考案された。