「しゃべるな!」と言われたことを、あちこちでしゃべりまくり、命まで狙われたこともあるというタカス。周囲から怒られる度に「貝になる」と誓うのだが、その方言癖はいまだ健在だ。
4月10日、格闘技「HEARTSCRUSH(ハーツクラッシュ)」の大会が新木場ファーストリングで行われ、約500名の観客が集まった。東日本大震災のチャリティーを兼ねており、大会前に全員で黙祷を捧げた。5月4日にもチャリティー大会を行わせてもらった。
「実話ナックルズ」(ミリオン出版)の発行人である久田将義が『トラブルなう』(同)を出版し、そのインタビューが「サイゾー」5月号に掲載された。その中に2つ誤りがある。まずひとつ目、「ヤクザにはとらやの羊羹を持っていけ」というルールをつくったのは私である。それをあたかも自分がつくったように語るのは、インチキの極み。2つ目、私が他誌と久田の雑誌に二重投稿したと言っていたが、事実誤認だ。私は「週刊文春」と「噂の眞相」の2誌に、島田陽子の借金地獄の擁護記事を出したのだ。しかも、それはなんの問題もない。なぜなら岡留(安則・元「噂の眞相」編集長)は金を払わずに記事にした。当時「週刊文春」編集長の花田紀凱氏は10万円ほど出した。にもかかわらず岡留は「独占だと言っていたのに……」と愚痴った。それを久田はどこかで聞きつけたのだろう。編集後記で批判めいたことを書いたので、「おまえは関係ないだろう!」と殴り込んだのである。久田は間違っている。