サイゾーpremium  > その他  > 茂木健一郎も大激怒! マスメディアの報道...
話題の中心独り締め! 時事ネタ知数レベルアップ案内

茂木健一郎も大激怒! マスメディアの報道倫理は地に落ちたのか!?

+お気に入りに追加

──「日刊サイゾー」で話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそんなアナタのために、話が100倍(当社比)膨らむ" プレミアム"な記事をサイゾー目線で厳選レビュー!

1103_premassmedia.jpg
『マスメディアは何を伝えないか』

 今月3日、京大カンニング騒動が、大手新聞の一面を飾ったことが波乱を読んでいます。今回の騒動を簡単にまとめると、先月25、26日に行われた京都大学の入学試験時に、受験者が試験問題をネット上に投稿して回答を募集しました。この一連のカンニング行為が、偽計業務妨害罪にあたるとして京都大学は被害届けを提出。刑事事件へと発展したこともあり、大手マスコミは連日この事件を大々的に報じています。

 しかしその報道の過熱ぶりに対して、ネットを中心に批判が噴出。脳科学者の茂木健一郎氏は、自身のツイッタ―上で「クズ新聞、クズテレビ、クズ大学」とマスコミや大学を斬って捨てました。事実、同日には民主党幹部の献金疑惑なども取りざたされており、一受験者のカンニング行為をめぐる騒動がトップニュースとして伝えられることに、報道としての意義がどの程度あるのかは疑問が生じるところです。

 こうしたマスメディアへの批判は、今回のカンニング騒動だけにはとどまりません。先月25日には、ニュージーランド地震を報じるワイドショー「とくダネ!」(フジテレビ)内の被災者インタビューで、レポーターが無神経な質問を繰り返していたとして非難の声があがりました。このように、現在、報道倫理に対して市民の目は厳しく向けられはじめています。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2025年5月号

新・ニッポンの論点

新・ニッポンの論点

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 【マルサの女】名取くるみ
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【ドクター苫米地】僕たちは洗脳されてるんですか?
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【井川意高】天上夜想曲
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【韮原祐介】匠たちの育成哲学
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • 【AmamiyaMaako】スタジオはいります
    • 【Lee Seou】八面玲瓏として輝く物言う花
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【雪村花鈴&山田かな】CYZOデジタル写真集シリーズ
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報
サイゾーパブリシティ