サイゾーpremium  > 連載  > 神保哲生×宮台真司「マル激 TALK ON DEMAND」  > 権力の集中が悪習を招いた検察の改革は成功...
連載
神保哲生×宮台真司 「マル激 TALK ON DEMAND」 第50回

権力の集中が悪習を招いた検察の改革は成功するのか?【後編】

+お気に入りに追加

前編はこちら
中編はこちら

検察捜査の可視化は本当に可能なのか?

神保 しかしながら、いざ取り調べを最初から最後まで録音したとしても、日本では拘留期間が23日間ありますから、担当弁護士としてもすべてをチェックすることはできないのでは?

指宿 実際のところ、被疑者が暴行されたとか、違法な取引を持ちかけられたと訴えるようなことがなければ、弁護士もテープを確認する必要はありません。「録音しているから、検察官も馬鹿なことはしないだろう」という、保険になるんです。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年11月号

サヨクおじさんが物申す 腐敗大国ニッポンの最新論点

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ