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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第8回──【DRAMA編】

『ケイゾク』から12年、堤幸彦の試みは海外ドラマの取り込みへ──

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「CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評」とは?

本誌連載陣でもある批評家・編集者の宇野常寛氏が主宰するインディーズ・カルチャーマガジン「PLANETS」とサイゾーがタッグを組み、宇野氏プロデュースのもと、雑誌業界で地位低下中のカルチャー批評の復権を図る連載企画。新進気鋭の書き手たちによる、ここでしかできないカルチャー時評をお届けします。見るべき作品も読むべき批評も、ここにある!

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今月の一本
『SPEC ~警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿~』

浅子佳英[デザイナー]×成馬零一[ドラマ評論家]×宇野常寛[批評家]


──堤幸彦が、久しぶりにテレビドラマに帰ってきた。しかも男女コンビの刑事モノ、タッグを組むはTBS・植田博樹プロデューサーとくれば、いやでも『ケイゾク』を思い起こさざるを得ないだろう。日本のドラマ界屈指のクリエイターが送り出した『SPEC』を、我々はどう受け止めるべきなのか?

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