──「日刊サイゾー」で話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそんなアナタのために、話が100倍(当社比)膨らむ" プレミアム"な記事をサイゾー目線で厳選レビュー!
今年多くの話題作を世に送り出した東宝の子会社
であるTOHOシネマズ株式会社が運営する映画館
「TOHOシネマズ」の公式HPより。
年の瀬も迫った昨今、話題の映画が続々と公開されています。12月1日には木村拓哉主演の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が封切られ、来る11日には村上春樹原作の『ノルウェイの森』が、全国東宝系の映画館で上映開始。ほかにも、名作SF映画『トロン』の28年振りの続編『トロン:レガシー』や、ブラッド・ピット製作でも話題の『キック・アス』が現在、公開を控えています。
今年の映画業界を振り返ってみると、2009年から公開されていた『アバター』が世界興行収入を塗り替えたことは記憶に新しいところ。また、『第9地区』や『インセプション』が話題になるなど、昨今叫ばれていた洋画の興行不振の中でも、コンスタントに良作は生まれ続けているようです。一方で、邦画も『海猿3』や『SP-野望篇-』などのテレビ局映画だけでなく、『告白』や『悪人』などの東宝系作品がヒットして、評判的にも興行的にも成功を収めていました。