↑画像をクリックすると拡大します。(写真/早船ケン)
なんか、雑にいえばすごく、今の時代ならではのガーリーな感覚をまとっている2人なような気がする。
「私たち、よく姉妹に見られるよね。目元が似てるって」
「白井サン、ウチの実家の近所のおじさんに『よう帰ってきたなあ』って(笑)」
「お互い、ぼーっとしてるからかな?」
「うん、ぼーっとしてるなあ」
今春に敢行した米国ツアーでも成功を収めたチャットモンチーのドラム兼作詞家・高橋久美子と、アーティストで画家の白井ゆみ枝。ジャンルは異色で、見た目は同色な2人がこの夏、詩画集を刊行し、世田谷ものづくり学校をギャラリーに、ささやかな展覧会を開催した。詩画集『太陽は宇宙を飛び出した』と、展覧会『ヒトノユメ』。
高橋「出会いは5年前。チャットモンチーのデビュー曲『ハナノユメ』のPVで、美術を担当してくれたのが白井サンでした」