サイゾーpremium  > 特集  > 「校正ミスにはひたすら謝ります!(汗)」...

──ヤクザが著者の場合、編集者はどんなところに気を使うのだろうか? 実際の担当編集者に聞いた──。

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ユーモアあふれる筆致で人気があった溝下秀男氏の著書。

 根強いファンが多いヤクザ本だが、彼ら名義の本を作るということは、どのような事情と覚悟(?)を要するものなのか? ヤクザ関連書籍や記事などを得意とする編集者に話を聞いた。

「普通の編集と同じです。ただ、誤解が多いのは、校正ミスへの対応でしょうね。ヤクザモノのファンの方からは『間違えたら、指を詰めさせられるのではないか』『莫大な賠償金を要求されるのではないか』とか質問されますが、そんなことはありません(笑)。まずはきちんと謝って、場合によっては訂正広告を出します。特に上下関係や肩書にこだわる世界ですが、急に肩書が変わることもしばしば。なるべく気をつけているのですが、やはりミスは防げません」

 ヤクザは、基本的に取材拒否といわれているが、実話誌を開けばそのような「肩書き」を明記したインタビュー記事も掲載されてることもある。

 こうした中で、読者だけではなく編集者にも人気を誇ったのが四代目工藤会名誉顧問の溝下秀男氏(08年に死去)だという。取材にも協力的で、権力と闘うために積極的に発言していくという方針だったようだ。

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