──90年代前後に沸き起こった巨乳ブームの火付け役となり、数多くの巨乳アイドルを世に送り出してきたサンズエンタテインメントの野田義治会長。そして、SKEの劇場支配人としてSKEの飛躍のために日夜注力する湯浅洋氏。そんな2人にアイドルビジネスの今、そしてSKEの旬を保つための秘策について、語り合ってもらった──。
(田中まこと/写真)
野田義治(以下、野) 最近、すごい売れてるみたいですね。
湯浅 洋(以下、湯) ありがとうございます。おかげさまで、セカンドシングルがオリコン週間チャートで初登場3位に入ったんですよ。ただそれよりも、個人的には翌週も10位に入っていたことのほうがうれしいですね。
野 それは大したものですよ。オーディションでは、主にどの地域から応募が来るんですか?
湯 名古屋の劇場に通えることが必須条件なので、基本的には東海三県ですね。大阪や九州など遠方の在住者であっても、見込みのある娘がいれば名古屋に呼び寄せることもありますが。