今や世界に誇るカルチャーとして認められる日本のアニメ。最近では、話題集めの一環で、タレントや俳優がアニメの声優として起用されることも少なくない。しかし、声優が実写作品に出演するというケースはごくまれ。どうも「実写で活躍する芸能人>声優」という力関係があるようだ。そんな状況に「待った!」をかけるべく、声優・浪川大輔が実写映画に挑戦! そのタイトルは『Wonderful World』だ。
浪川氏は、『君に届け』(日本テレビ)やWebアニメ『Axis powers ヘタリア』などメジャー、マイナー問わず話題のアニメで主演をこなす、人気の声優。今回の映画では、彼をはじめとするアニメシーンの中心にいる声優だけでなく、モデル、歌手、芸人など映画畑以外の人材を俳優として多く起用。それをサポートする形で、実写映画界で活躍するスタッフも参加している。