サイゾーpremium  > 連載  > 高須基仁の「わたしは貝になりたい」  > 普天間問題どころでなく、日本列島全体が空...
連載
高須基仁の暴言・放言・妄言録 私は貝になりたい 第57回

普天間問題どころでなく、日本列島全体が空母化!中曽根の野望が現実に!!

+お気に入りに追加
1006_takasu.jpg
先日、大仁田厚と食事をした。東国原英夫や桑田真澄は早稲田に入ることによって学歴と人生をロンダリングしたが、大仁田はプロレスラーから国会議員になったにもかかわらずロンダリングに失敗した。臥薪嘗胆の時期が短く、明治に入ったことが間違いだったと思う。

 四半世紀以上前の話になるが、いまだに耳について離れない政治家の発言がひとつある。1983年、レーガン大統領と蜜月関係にあった中曽根康弘首相(双方とも肩書は当時)が初訪米し、ワシントン・ポストの取材に対して発した、"日米の安全保障上、日本列島を不沈空母にする"といった旨の、いわゆる"不沈空母発言"である。

 その強烈な言葉に、私は強い反発を覚えた。その一方で、冷戦下のソ連や中国などとの関係を俯瞰すると、その考え方もあるなとも思った。日本が生き残る道はこれしかない。たとえアメリカの属州だといわれても。

 不沈空母。あとになってこれは通訳が意訳したために出てきた言葉ではないかという説が伝えられたが、当時は中曽根自らの言葉として大々的に報道された。そして、2010年。やはりこの言葉は本当に中曽根の野望であったと、私は確信した。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2025年5月号

新・ニッポンの論点

新・ニッポンの論点

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 【マルサの女】名取くるみ
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【ドクター苫米地】僕たちは洗脳されてるんですか?
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【井川意高】天上夜想曲
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【韮原祐介】匠たちの育成哲学
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • 【AmamiyaMaako】スタジオはいります
    • 【Lee Seou】八面玲瓏として輝く物言う花
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【雪村花鈴&山田かな】CYZOデジタル写真集シリーズ
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報
サイゾーパブリシティ