歴代の世界名作劇場でもっとも高い平均視聴率22.5%を記録した『フランダースの犬』。今年3月には盲導犬の育成を支援する「パトラッシュ基金」が設立され、8月4日~18日には高島屋大阪店で「フランダースの犬35周年 世界名作劇場展」が開催されるなど、35周年事業でも引っ張りだこの名作だ。
大人同士で「幼少時代にどんなアニメを観ていた?」という話題になったとき、ほぼ確実に挙がるのが「世界名作劇場」の作品。筆者も日曜夜のアニメタイムは、「世界名作劇場」で締めるのが恒例だったものだ。
そんな「世界名作劇場」が、今年で誕生から35周年を迎える。これを記念して6月25日に発売されるのが、1975年の『フランダースの犬』から最新作『こんにちは アン~Before Green Gables』まで全26作品のオープニング&エンディングの映像を収録したDVD『世界名作劇場35周年記念世界名作劇場 オープニング&エンディング集』(バンダイビジュアル)だ。以前にもオープニング&エンディングの映像を集めたVHSを発売したそうだけど、なぜ再び?