──復活後のNEWSがかつての勢いを取り戻せず、KAT-TUNも失速する中、気を吐く若手グループが関西にいた。その名も関ジャニ∞。ジャニーズ入所からグループ結成までの不遇の時代にもへこたれず、02年12月のグループ結成後も飲酒騒動など多くの逆境に耐えた彼らがまさに今、大輪の花を咲かせようとしている。ジャニーさんをして「YOUたち、お金かかんなくていいじゃな〜い(はーと)」と言わしめた、関西出身の雑草8人組(現7人)アイドルグループ、関ジャニ∞の魅力に迫りまくる!!
自由奔放、下ネタ満載のトークで若手芸人ばりのリアクションを見せる関ジャニ∞。同時期にデビューしたKAT-TUNやNEWSのような華やかさはないものの、親しみやすさがが支持され、着実に人気を伸ばしつつある。そんな彼らに、つらい下積み期間があったことをご存じだろうか?
「98年から00年にかけて、関西Jr.の中心だった横山裕、村上信五、渋谷すばる、錦戸亮が東京に呼ばれ、第一線で活躍していました。中でも渋谷は、『東の滝沢、西の渋谷』と評されるほどだった。滝沢とユニットを組んでデビューするのではないかというウワサもあったほどです」(テレビ関係者)
が、そんな彼らの前に暗雲が立ち込める。