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第2特集
創価学会と幸福の科学 "宗教と教育"最前線【3】

コンパでの微妙な空気と就職問題──創価大学卒業生の"信仰と気苦労"

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 当特集【2】では、幸福の科学学園理事長に教義と教育のつながりについて話を聞いたが、日本屈指の宗教組織を母体とする教育機関の内部では、果たして学問の中立性は守られているのだろうか? 創価学会現名誉会長の池田大作氏が創設し、来年40周年を迎える創価大学のOB・OGが、それぞれの目から見た創大の内情を振り返る。

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池田大作氏の軌跡を知ることができる、創価大学池田記念講堂。

 創価大学で4年間を過ごし、現在は都内で働くAさん(26)。創大35期生である彼女の口から、キャンパスライフの実情について語ってもらった。

──率直に伺いますが、なぜ創価大学を受験したんですか?

A 私は地方出身者なんですけど、東京で働きたかったこともあってとにかく東京の大学に行きたかったんです。でも親は「上京するなら創価大学しか許さない」の一点張り。私、学会三世なんですよ。六大学のひとつも合格したんですけど、親が許してくれないならしょうがない、という感じでした。

──ご両親はやはり信心深いほうなんですか? 

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