写真は岡崎監督が「一番強烈だった」と語る、"峠のお菓子おじさん"。どのくらい強烈かは……DVDでチェック!
どんな町にも「変人」はいるもの。筆者が通っていた小学校周辺では、延々と紙を裂き続けるお婆さん、通称"紙切りババア"が度々出没していたっけ……。
こんな追憶に浸っているのも、2月12日に発売されたばかりのDVD『怪奇ミステリーファイル 出現変人』を観賞したせい。ゾウさんモチーフのパンツを履いて「世界は終わりなんだよッ!」と喚く"世界は終わりなんだおじさん"や、人形にエビフライを食べさせようとする"エビフライおばさん"など、日本各地の変人12名に取材を仕掛ける異色作なのだが、なぜよりにもよって変人を題材に!? 岡崎喜之監督に話を聞いてみた。