サイゾーpremium  > ニュース  > 社会  > 米国による「人殺しマッチポンプ」マスコミ...
ニュース
「記者ひとり、1カ月1000万円」という真実

米国による「人殺しマッチポンプ」マスコミが見捨てたアフガンの今

+お気に入りに追加
1002_ns_afugan_nishitani.jpg
西谷文和氏。

 くだんの事業仕分けにより、税金の使い道について、厳しい目を持つ国民は増えたはずだ。だが、国から5年で最大約50億ドル(約4500億円)もの支援金が拠出される、戦時下のアフガニスタンの現状に関心を持つ者は多くない。大手メディアで扱われる情報が絶対的に少ないのは、単に国民の関心が低いからなのか? イラクやアフガンの現状を伝えるべく孤軍奮闘しているジャーナリストの西谷文和氏に、アフガンの実情と、それをめぐるメディア事情を聞いた。

──我々が大手メディアを通じて知るアフガンの現状といえば、「テロとの闘い」を標榜するアメリカがイラクから撤退させた兵力を、続々とアフガンへ投入しているということぐらいです。実際にはどうなのでしょうか?

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年8月号

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ