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連載
佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第22回

名前検索で自分があらわに!エゴサーチ の浸透がもたらす未来

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だからって、自分を大きく見せすぎるのは当然、失敗につながります。

 ネットを使い始めた当初、自分の名前で検索をかけた経験のある人は多いはず。それと同様の行為が、今後社会的に意味を持つことになりそうだ。個人の名前で検索をかけることで、その人となりや業績・過去の活動などを調べる"エゴサーチ"が浸透し始めている。

「エゴサーチ」という言葉が、たぶんこれから流行し始めるはずだ。

 どういう意味か? 簡単にいえば、グーグルやヤフーなどの検索エンジンで、自分が使っている名前やペンネームなどを検索し、インターネット上で自分がどのような見られ方をしているかを調べる行為のことだ。これからはこのエゴサーチを使って、みんながセルフブランディングをネットで行うようになる。

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