三浦春馬はもう劣化!?　ブスドルとドラァグクイーンが読み解くイケメン写真集

──イケメン俳優ブームに沸いた09年、チャンスとばかりに、彼らの写真集も多数発売された。一体誰が買うのか？ 見どころは？ 疑問は尽きない男子アイドル写真集を、イケメンには一家言持つブスドルとドラァグクイーンが、独自の目線で批評！

　昨年からにわかにわき起こった"イケメンブーム"は、2009年も日本中を席巻。この商機を逃すなとばかりに、イケメン俳優たちの写真集も数多く出版された。『ROOKIES』シリーズで一躍ブームの立役者となった俳優の市原隼人が今年出した写真集『Photo&Word Book HigH LifE』（SDP）は、発売から2カ月で6149部を売り上げ（7月27日付、オリコン調べ）、旬のイケメンを脱がせることで有名な女性誌「an・an」（マガジンハウス）では、向井理とKAT-TUN・赤西仁の大胆なヌードが掲載されて話題となり、さらに12月には水嶋ヒロが、お尻丸出しのショットを収録した3作目の写真集を出版するなど、この勢いはまだまだ来年も続くこと必至。……だが、世間が盛り上がっている一方で、イケメンにさほど興味がないだろう男性諸氏にとっては、その中身は想像しがたく、手に取る機会もあまりないはずだ。そこで、本企画ではイケメン写真集の楽しみ方をサイゾー視点でお届けするべく、女性読者を代表し、異色のグラドルとして活躍する"ブスドル"の藤子まい氏、男性と女性の中間読者代表としてドラァグクイーンのエスムラルダ氏にご登場いただき、今年話題になったイケメンたちの写真集7冊（雑誌2冊含む）を評してもらった。これを読めば、あなたもイケメン写真集の魅力がわかる……ハズ！