(撮影/有高唯之)↑画像をクリックすると拡大します
来年1月7日から放映予定のドラマ『とめはねっ!鈴里高校書道部』(NHK)で主演を務める朝倉あきちゃんは、現役の高校3年生。本誌取材当日も、学校帰りだったそうで、現場には制服で到着したようです。
「制服のままで先に髪形のセットをしたんですけど、『その髪形で制服だとコスプレみたい』ってマネージャーさんに言われちゃったんですよ~! そんなふうに見えますか?」
いえいえ! まんまるな瞳と真っ白なお肌から受ける印象は、純真な女子高生そのもの。確かに、こんなに青春マンガのヒロインみたいな女子高生もなかなかいないですけどね。『とめはねっ!』のほかに現在公開中の映画『携帯彼氏』でも女子高生役を演じていますが、あきちゃんの実際の学校生活はどんな感じなの?
「『とめはねっ!』では柔道もやる元気な女の子、『携帯彼氏』ではイマドキな女子高生を演じていますが、実際の私は……ぼんやりしていることが多いです」
ぼんやり? おっとりじゃなくて?
「おっとりっていうのは、いい言い方かなと思って(笑)。例えば、授業が終わって『起立!』でみんな立っているのにひとりで座っていたり、逆に授業が終わってないのにひとりで立ち上がって『まだ終わってないでしょ』って友達に突っ込まれたり。授業はちゃんと聞いているほうだと思うんですけど……」
それは確かにぼんやりかも……。そんなあきちゃんもあと数カ月で卒業ですが、やっぱり寂しい?
「制服を着なくなるのは寂しいです。制服を着ていると、特権があるなって感じるし」
ん? 特権ってどういうこと!?
「目上の方には敬語を使うのが当然だし、私も普段はもちろん敬語ですけど、制服を着ていると『先生、これってどうすればいいの?』って言えちゃうんですよね。ちょっと小生意気な感じで(笑)」
なるほどね~。ちょっと天然でときどき小生意気……本当にマンガから抜け出てきたような美少女あきちゃんを、卒業後も応援したいと思います!
(小川たまか/プレスラボ)
あさくら・あき
1991年9月23日、神奈川県生まれ。第6回東宝シンデレラオーディションをきっかけに芸能界へ。08年、映画『歓喜の歌』でスクリーンデビュー。その後、ドラマ『学校じゃ教えられない!』(NTV)『ゴッドハンド輝』(TBS)などに出演。来春、1st写真集をワニブックスより発売予定。ブログ「今日の日誌当番。」
『とめはねっ!鈴里高校書道部』
柔道で全国に名を馳せる女子高生と、帰国子女で書道とは無縁だった内気な男子高校生を中心に、個性あふれる部員たちが高校の書道部を舞台に繰り広げる青春ドラマ。同名の原作マンガも要チェック!出演/朝倉あき、池松壮亮、中村倫也、赤井沙希ほか 原作/河合克敏 放映予定/2010年1月7日より、毎週木曜日20:00~20:43(NHK総合)、18:00~18:43(同BShi)にて連続6回