見た目通りの肉食系です。

↑クリックで拡大します。（写真／君塚裕）

　肉食系女子という言葉がぴたりとハマるグラマラスボデー。日々、草食化に向けて着々と進行する我々ニッポン男子は圧倒されるばかりですが、このブリンブリンな肢体の持ち主が、Azusa Hさん。彼女は、販売数世界一を誇る男性向けカルチャー誌「マキシム・マガジン」の表紙を飾った初めての日本人として、世界中の男性に注目されているピンナップガールなのです。

　それにしても、ものすごく日本人離れしたお体ですね……。

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「日本にいる時は大きいおしりがコンプレックスでしたけど、アメリカやブラジルに行ったら『ナイス・アス！』って褒められるし、『よかったなあ（笑）』と自信がつきましたね」

　ナイス・アス……。実は昨年「月刊プレイボーイ」が休刊するなど、日本では男性向けグラビア雑誌は減ってきてるんですが、海外のグラビア誌事情ってどうなんでしょう？

「海外だとその手の雑誌はいっぱいあって、『マキシム・マガジン』も世界各国で売られていますよ。日本人はロリコンというか、年下の可愛いアイドルが好きでしょう？でも向こうの女の子にとっては、男性誌のグラビアを飾って『セクシー』って言われるのが最高の褒め言葉だから、感覚が違うんでしょうね」

　なるほどね。実は撮影前にAzusaさんのことを「中身アメリカ人のイケイケ姉ちゃんが来る！」とびびっていたんですが、話してみると至って普通の優しい日本人女性なんですね。

「実は、英語で話すときと日本語で話すときとではキャラが違ってて。わざと使い分けてるわけじゃないんだけど、日本語で話すと日本人になるし、英語で話すとアメリカ人になる。日本語だったら言えないことでも英語だと言えるから、仕事するにしても、東京よりNYのほうがやりやすいかな」

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　じゃあやっぱり、中身は肉食系？経歴にも「好きな食べ物は我慢しない」って書いてあるし、もしかして好きな男も我慢しないとか。

「そうです（笑）。私はだいたい自分から告白して、自分から振る。男性の好みですか？自然体でいられる人がいいですね。あ、でもたまには刺激的な人もいいかな」

　日本人男性なんか眼中になし？

「いえいえ、日本人の男性は優しいし気配りもできて素敵ですよ。向こうの人はレディファーストだけど、行動の裏や心までは読めてないんです。ただ、日本人男性の好意はわかりにくいから、面倒くさいんですよね。『好きならもっと早く言ってくれればよかったのに！』とか」

　だからこそ自分からいっちゃうと？もし仕事現場で気に入ったメンズに出会ったら、アプローチしちゃうんですか？

「『この人だ』って思ったら、ストレートに『今度お食事しませんか』とか誘っちゃいますね」

　なるほど。我々取材班は誰も電話番号すら聞かれなかったってことは、「脈なし」ってことですな！（熊山准）

あずさ・えいち
1985年、沖縄県生まれ、ハワイ育ち。身長165cm、B86W58H94cm。スペイン系フィリピン人のおばあちゃん、沖縄人のおじいちゃんをルーツに持つ。07年より香港やシンガポールを中心にモデル活動を始め、昨年夏よりLAに拠点を移す。世界的なグラビア雑誌ブランド「Maxim」にて、"TOP 100 Maxim Hot Girls（Asian edition）"に選出。また、日本国内でもセクシーランジェリーブランドとのコラボレーションを行うなど、今後の活躍が期待されている。公式サイト〈http://connectmanagement.info/〉

〈衣装協力〉
［3ページ］ 背景人物ビキニ（1万1550円）、ビキニ（1万1550円）、シューズ（1万6800円）、ピアス（1890円）／すべてDURAS ambient バングル／スタイリスト私物 ［4～5ページ］ 背景人物ビキニ（1万1550円）、シューズ（1万6800円）、ピアス（1890円）／すべてDURAS ambient バングル／スタイリスト私物 ［6ページ］ ビキニ（1万1550円）、ピアス（1890円）／共にDURAS ambient シューズ、バングル／スタイリスト私物

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