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マルサの女──加護亜依

この世にアイドルはいないんです。

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↑クリックすると拡大します。(写真/角田修一)

 今号の表紙&巻頭グラビアを飾ってくれたのは、アイドル特集号にピッタリ(?)な、あいぼんこと加護亜依!!

 松浦亜弥、石川梨華と組んだモー娘。時代の伝説的ユニット「三人祭」よろしくのブリブリ衣装を着てもらったわけですが、う~ん、やっぱりカワイイ! デビューからはや9年、21歳になったばかりですが、久々に着るアイドル衣装の着心地はいかがでしたか?

「やっぱり当時のほうが、イケイケでやれてたかな。今は、『ちょっと無理あるな〜』みたいな(笑)」

 では、今は自分のことをアイドルだとは思っていないの?

「いろんな方とお仕事を重ねていく中で、よく『やっぱり加護ちゃんはアイドルだよ』って言われるんです。小さい頃からテレビに出てるから、みんなが私のことを知っていてくれる。だから今は、いい意味でも悪い意味でも(笑)、『加護亜依は日本のアイドルです!』って、思えるようになりました」

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 2度の喫煙騒動で所属事務所を解雇されるというアイドルらしからぬ道を歩む場面もあった彼女が復帰後の初仕事に選んだのが、香港映画『カンフーシェフ』への出演。しかも、ヒロインである。

「復帰初が香港映画、しかもコテコテのアクションって、なかなかないじゃないですか。驚いたけど、チャンスだなとも思いました。無事乗り切れれば、自分の中で自信につながるなって」

 彼女の役所は、サモ・ハン・キンポー演じる料理と武術の達人とともに料理対決に挑む、中華レストランのおてんば娘。恋愛ありカンフーあり料理ありの、これぞ香港映画といった娯楽作品に仕上がっている。

「ケン君(ヴァネス・ウー)とインちゃん(加護)の、ドキドキ胸キュンなところもいいけど、いちばん観てもらいたいのは、やっぱり、アクション。青アザだらけになってがんばりました。ワイヤーアクションもあったんですが、怖さよりも、着地したときにどういう表情をしようかとか、演技のほうで必死でしたね(笑)」

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 女優という新たな可能性へと歩みを進めている彼女を見ていると、こちらまで胸が熱くなってくる。ううむ、あいぼんはがんばってるぞ! では最後に、あいぼんが考える「アイドルの定義」をお聞かせください!

「うーん、輝く目ですかね。松田聖子さんとかキョンキョンとか松浦亜弥ちゃんとか、トップに行く人って、みんな目が輝いてるんですよ。アイドルって、少女漫画みたいに、みんな目が輝いてる」

 少女マンガの登場人物みたいな人がアイドルってこと?

「うん。だからアイドルは、この世には実在しないんですよ(笑)。だからこそ、私はアイドルでいたいって思うんですけどね」
(エリンギ)

かご・あい
1988年2月7日、奈良県生まれ。身長155cm。00年、モーニング娘。の第4期メンバーとしてデビュー。04年には辻希美とともに新ユニット・W(ダブルユー)を結成するも、2度の喫煙事件を報道され、所属事務所を解雇される。しかし、1年の沈黙ののち、映画『カンフーシェフ』で見事芸能界復帰を果たす。さらには「ラブシーンがあるんですよ!(笑)」と本人もドギマギの香港映画出演第2弾の撮影が控えるなど、順調な活躍を見せている。


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