そんな中丸クンが大好きです!!
1月期に放映された『RESCUE~特別高度救助隊』(TBS)で連続ドラマ初主演の大役を無事に終えたKAT-TUN中丸雄一。地味な印象が否めなかった彼に与えられた、最高のチャンスだったはずなのだが......。
「ドラマが決まった際、『俺が主演?』『ホントは誰が主演?』としつこくマネージャーに聞いたそう。ドラマ自体も、ストーリーも視聴率も無難にまとまった感じ。印象に残らない作品でしたね」(ドラマライター)
また、このドラマの主題歌となったのが、KAT-TUNのシングル「RESCUE」。曲の冒頭、中丸が得意のボイスパーカッションを披露する見せ場があるにもかかわらず、そのことをPV監督にも告げずにいたため、完成したPVはフツーの仕上がりに。このときはさすがにメンバーの上田竜也からも「そういうのは言ってかないと!」と喝を入れられたという。
「バラエティで話を振られても『オレはいいよ』って陰に隠れちゃうタイプ」(20代のファン)という彼、今をときめくアイドルなのに、こんなに小心者で大丈夫?と、つい心配になってしまうが、最近では新たなキャラを確立しつつあるという。
「もともと極度の高所恐怖症で、看板番組『カートゥンKAT-TUN』(日本テレビ)でバンジージャンプがどうしても飛べずにゴネた挙げ句、見るに見かねた亀梨に代わってもらったのは、もはや伝説。それが今や、KAT-TUNの『ヘタレ』『ビビリ』キャラとして笑いを取れるようになっちゃったんです。中丸くんの怖がる顔って、可愛くて母性本能をくすぐるんですよ!」(前出のファン)
肉食系グループKAT-TUNの中で、徹底して"気弱でイイ人"キャラに甘んじる中丸だが、メンバーにもナイショで早稲田大学合格を果たすなど、内に秘めた野望はありそう。いるかいないかわからない存在だったSMAP草彅剛が"チョナン・カン"と"いい人"でいつの間にかブレイクしたように、その内中丸も、ブレイクすること間違いなし!?
(竹辻倫子・平松優子)