前日の告知にもかかわらず、多数のマスコミが駆けつけた会見。八百長にかんする詳細は「裁判で明らかにする」と語った若ノ鵬。(撮影/江森康之)
大麻取締法違反(所持)で逮捕され、相撲協会を解雇された元若ノ鵬関が、9月29日、「週刊現代」(講談社)の記事に端を発した大相撲八百長疑惑裁判について、現代側の証人として八百長の事実を告発する意思表明を都内のホテルで行った。マスコミ各社に会見の日時が通達されたのは28日、"意思表明"とはいえ、前日に告知され翌日会見とは、異例の事態である。