日本が誇るゲイ・タウン、新宿二丁目。海外からの来訪者も多いという、グローバルな地域性が垣間見える『英語で新宿二丁目を紹介する本』(ポット出版)が5月に発売された。
初恋の鈴木君のことを忘れられないアメリカ人大学院生・マークに、ゲイたちが二丁目を案内するというストーリー仕立て(ラブあり)の和英対訳になっており、70あるフレーズをざっと挙げてみると、「I've been constantly dumped the past few years.(アタシはここ何年も捨てられっぱなしよ)」「How about if we go to a "fundoshi"bar?(ふんどしバーもあるわよ)」......と独特なものばかり。これは一体誰に向けて作られたのか? 著者であるホラー系ドラァグクイーンのエスムラルダさんを直撃!