暴力から推し活の街へ!? 現代の欲望渦巻くカオス 「歌舞伎町」の今を伝える本
―― コロナ禍前後から東京・新宿歌舞伎町に関連する書籍はブームの様相を呈している。本の主役はトー横に集うZ世代、推し活の究極系・ホスト、大久保公園の立ちんぼなど。かつて暴力と犯罪が支配した歌舞伎町で進む変容...
―― コロナ禍前後から東京・新宿歌舞伎町に関連する書籍はブームの様相を呈している。本の主役はトー横に集うZ世代、推し活の究極系・ホスト、大久保公園の立ちんぼなど。かつて暴力と犯罪が支配した歌舞伎町で進む変容...
―― 大阪・難波を拠点とするNMB48のメンバーが、新たな小説を発表。それも、芸能界がテーマの話である。近年、現役アイドルが執筆活動を始めたり、さらに小説家がアイドルの世界を舞台にした物語を描くことも増えた...
―― 自民党内の反体制派だったはずが、総理になった途端に日和り始めた石破茂総理といい、斎藤元彦兵庫県知事といい、昨今の政治状況は国民の政治不信を増す方向にばかり進んでいるように見える。いまこそ、政治系You...
―― 経済アナリストの森永卓郎は現在、大手メディアから干されている。昨年、余命宣告を受けて以降、“あるタブー”を著書で告発し続けているからだ。一方、それに抗うかのように、ラジオやYouTubeではさらにラデ...
―― ジャーナリストの青木理と、編集者の川端幹人。長年、鋭い権力批判を展開してきた「サヨク」な2人が、本年2月号に続き再集結。機能不全に陥り続ける大手メディアに代わり、我が国の権力機構にはびこる看過できない...
―― 来年結成から20年を迎えるAKB48だが、かつてほどの勢いは見られない。経済学者によると、アイドル業界の活気と経済には特定の相関関係があるというが……。「アイドルはデフレ時に躍進する」理論を経済学者に...
―― 「ェィョー、ワッツアップ!」──アイドルがステージでフリースタイルを始めることもめずらしくなくなったこのご時世。これまでに生み落とされた星の数ほどの「ラップを採用したアイドルの楽曲」は、今や違和感すら...
―― コロナ禍を経て、ライブハウスを拠点に活動するアイドルたちの取り巻く状況は激変。ビジネスモデルは大きく変化し、自転車操業のアイドル運営が増えているという。今の流れが続くと業界は衰退する一途と警鐘を鳴らす...
―― これまでグラビアアイドルをめぐるビジネスといえば、①雑誌のグラビアページに登場 ②写真集やDVDで人気に③バラエティやドラマ、CMに出演……というステップアップが主流だった。だが近年は「撮影会」の存在...
―― これまで「オタク」と呼称されていたファン活動は、「推し活」というポップでカジュアルな言葉に置き換えられた。前者はアイドルやアニメの熱狂的ファンを指す言葉だったが、後者になるとその分野は果てしなく広がり...
―― 暗号資産、メタバース、NFTといった「Web3.0」と称される新たなデジタル技術を、その運営や活動に取り入れたアイドルを創出しようという「IDOL3.0 PROJECT」。秋元康プロデュースによる同プ...
―― 芸能界には大小さまざまな事務所が存在するが、「グラビアアイドル」の所属する事務所は世代交代の真っ最中。ここ数年で誕生した新興勢力が、一時代を築いた老舗プロダクションを出し抜こうとしている。果たして今、...
―― 近年、坂道シリーズやK-POP、そして第三勢力の目覚ましい成長ぶりが目立つアイドル業界。そして、「推し活」という名目で今は「推し」にカネを落とすことが推奨されている。かつて、「オタク」とさげすまれた者...
―― 21年に開催された東京五輪にて、公式で初となるトランスジェンダー選手が女子競技に出場したことが大々的に報じられた。感情的な批判の声なども多く見受けられたが、これまでも五輪は“男女”という枠組みをめぐる...
―― 「アマチュアリズム」はとうに失われ、五輪がカネになる一大イベントと化してから、今年で40年がたった。今ではその金脈にあやかろうと、いくつもの都市が開催地に名乗り出ては、関係者に賄賂を渡すことが定番とな...