千夜一夜物語から経済・戦争モノそしてラブロマンスまで――オレ様石油王とのドロドロ恋愛劇!? この中東マンガがアツい! 2018
―― アルカイダやイスラム国(IS)のテロなどにより、少しずつ中東世界の倫理が認知されてきているが、まだまだどんな文化圏があるのかはわかっていない。ここではともすれば、凶悪なテロ組織として扱われてきた中東世...
―― アルカイダやイスラム国(IS)のテロなどにより、少しずつ中東世界の倫理が認知されてきているが、まだまだどんな文化圏があるのかはわかっていない。ここではともすれば、凶悪なテロ組織として扱われてきた中東世...
―― 情報の少なさなどがネックとなり、中東を知る人間から見ると、日本のマンガには思わず首をかしげてしまう描写が少なくないという。
―― 「バトルがアツい!」「マイクに込められたリアルを感じろ!」「これがラップ入門マンガ!」――これらは近年量産されているラップを題材にしたマンガの煽り文句。なぜ、いまラップマンガが注目されているのか? ...
―― さくらももこというマンガ家がこの世に残してくれたもの。子どもの残酷な世界をユーモラスに描いた「ちびまる子ちゃん」。あるがままに世界を見る重要性を説いた「コジコジ」、善も悪もすべてを肯定した「神のちから...
―― COUNT DOWN JAPAN 17/18への出演や、コンテストでいくつかいい賞を取ったバンドのボーカル・セックスフラペチーノが、書きつける歌詞に多大な影響を与えたコジコジへの愛を語った。
―― 日本という国の素晴らしさを礼賛する「日本すごい」や、隣国を非難する「排外主義」的なマンガはいつから誕生したのだろうか? それぞれのマンガの潮流をたどっていくと、そこには戦後日本が抱えてきた敗戦国として...
―― 90年代に起きた「架空戦記ブーム」で描かれた戦争や国家とは、どのようなものだったのだろうか?
―― 映画『アベンジャーズ』シリーズをはじめ、日本でも大ヒットを飛ばすようになったマーベル・コミックの作品群たち。これらマーベル作品の多くを生み出した編集者・ライターのスタン・リー氏が11月、この世を去った...
―― 72年にアメコミ制作の最前線からは退いたスタン・リーだったが、晩年も日本とのコラボ作品を数多く発表していた。そんな作品群をご紹介。
―― マンガ雑誌の相次ぐ休刊ラッシュや「漫画村」ブロッキング騒動など、さまざまな話題を振りまいた2018年のマンガ業界。そんな業界の現状を、現役マンガ編集者たちがぶっちゃける。台頭する電子書店に翻弄されたり...
―― 放送中のドラマ『今日から俺は!!』が世代を超えて人気を博しているという。ただ、80年代末に始まったヤンキーマンガを原作としているように、実世界であんな格好の不良少年を見つけることはもはや難しい。では、...
―― 今秋ドラマ化された『今日から俺は!!』は、実は過去にも実写化されている。1993~97年にかけて計5作リリースされたVシネマ版と、同じスタッフ&キャストで94年に制作された劇場版がそれに当たるのだが、...
―― いつしか日常的になった“炎上”という言葉。個人や企業のSNSをはじめ、ウェブメディアのニュースの見出しだけでも燃え盛ってしまい、その影響はネットに限らず、印刷物にまで波及している昨今。「この言葉は危険...
―― オススメ本の紹介に成り下がった感もある日本の書評欄。その一方で、米国にはかつて作家から恐れられる女性書評家がいた。彼女の書評で作家は一喜一憂したらしいが、なぜ、そんなに影響力を持てたのだろうか? そ...
―― ミチコ・カクタニの難解な英語表現はハイブロウで読み応えがある「アート」としても捉えられ、取り上げられた本は読まなくても、カクタニの書評だけは読みたいというファンも生まれたほど。そんな、彼女の酷評と絶賛...