70年間国民のために働き続けたエリザベス女王陛下の国葬で見た天皇皇后両陛下の気品

──日本の未来を支える異端のプリンセス・佳子様の生態を読み解きます

70年間、世界に君臨し続けたエリザベス女王が天に召されました。亡くなる2日前まで笑顔で仕事をされていたそうで、その働きぶりに頭が下がります。「私の生涯が長かろうと短かろうと、皆さんのためにこの身を捧げます」と20代の頃から宣言されていた女王。その言葉に嘘はありませんでした。 在位70年を祝う行事「プラチナ・ジュビリー」まで終えて、96歳で大往生されました。亡くなられた日はウィンザー城とバッキンガム宮殿の空に二重の虹がかかり、国葬前日にもウェストミンスター寺院の上空に虹がかかる、という奇跡的な現象が。天体現象を操れる女王のパワーに驚嘆。そして国葬前日の虹は、世界中から訪れるVIPの参列者を出迎えるための演出のようです。女王としては、人生やりきって何も思い残すことはないので、皆さんも悲しまないで、というようなメッセージを込めていたのでしょうか。

9月19日にウェストミンスター寺院でしめやかに行われた国葬。その前には、兵士に囲まれた棺がロンドン中を練り歩き、ガラス張りのベンツで運ばれる様子も空撮。ご遺体のパレードと思うとシュールです。国民のために尽くされた女王でしたが、亡くなってもこんなにあちこち引き回されて、棺をあらゆる角度から映されるとは……「お疲れさまです」としか言いようがありません。

ウェストミンスター寺院には約200カ国から、500人前後の外国の元首、王族たちが参列。国家元首クラスの面々は、厳重な警備のもと、乗り合いバスで寺院に誘導されたとか。世界トップの方々が「イカゲーム」のように一緒に輸送されるとは……。中にはバイデン大統領のように、個別に専用車で来たVIPもいたそうですが、天皇皇后両陛下は郷に従ってバスに同乗。特別扱いになる専用車での移動を断られたのでは? と予想され、賞賛の声が上がりました。環境にも優しい天皇皇后両陛下です。

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2024.11.21 UP DATE

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