成年の記者会見で見せた愛子様の非のうちどころのないプリンセス像

──日本の未来を支える異端のプリンセス・佳子様の生態を読み解きます

3月の記者会見では、春の芽吹きを思わせる清楚な淡いグリーンのツーピースを着用された愛子様。成年を迎え一層お綺麗になられたようで、天皇陛下譲りの古式ゆかしいお顔立ちに雅子様のくっきりとした目鼻立ちの遺伝子が絶妙にブレンドされています。柔和な表情でお辞儀をされたあと、ご着席。冒頭で「ご成年を迎えられたお気持ち」を伺われると、シリアスな表情になって「まず、発言に先立ちまして、昨夜の地震により、亡くなられた方がいらっしゃると伺いまして心が痛んでおります」と、地震被害者のご遺族にお見舞いの意を表されました。そのお優しさにまず心を掴まれました。成年の行事では、コロナ禍で影響を受けた国民の生活を思われ、ティアラをあえて新調せず、黒田清子さんから借りられていた愛子様。光明皇后の人徳DNAを感じさせます。

それから約30分の会見の間、ほとんどメモを見ずに、記者席を優しい表情で見渡しながら語られていたのに驚嘆。大人でも、エピソードを暗記して話すというのは難しくて、途中で頭が真っ白になって何を言っているのかわからなくなったり(実体験)、メモを何度も確認したりしがちですが、愛子様は前を向いたまま落ち着いて話されていました。長いものではひとつの答えが1500文字以上に及んでいました。大竹しのぶさんの舞台のセリフ並の長尺です。事前質問とその答えはすべて頭に入っている上、新たな質問に対しても同じトーンでよどみなくご返答。「天皇陛下より勲章を親授していただき」なんて、一般にはなじみのない難解なワードも使いこなされています。天皇陛下の度胸と、雅子様のハイパー高学歴のIQを受け継いでいらっしゃいます。育ちの良さを感じたのは「ございました」が自然と使われていた点。「私」は「わたくし」と丁寧な表現でした。

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2024.11.21 UP DATE

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